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2014.08.31 紹介書、届く

 私が登録している結婚相手紹介サービス会社のマイページに、私あての紹介書が届いた。

 紹介書とは、お互いの希望条件が一致している相手のプロフィールを定期的に会員に届けてくれるサービス。私の場合は月に三回、一回につき二名で計六名の紹介を受けられる契約である。

 一応、双方の希望条件は一致しているので、「ごめんなさい」の確率は減るはずである。

 しかしながら、なかなか私は動けない。基本的に私は何事も自信がない人間なので、積極的に動くことは少ない。特に相手が女性となると、ためらいが多くなる。

 相手のメッセージやプロフィールを見て、少しでも自分と違うところがあると、私と合わないのではないかと思ってしまう。

 どうしょうか、どうしようかと悩んでいるうちに、チャンスを逃してしまう典型的な優柔不断人間のパターンである。

 迷ってばかりで、何もしないでいると、担当アドバイザーから電話がかかってきた。言うまでもなく、激励というか、催促の電話である。

 考えていないで、とにかく多くの女性にアタックしなさいとのことだった。その行動方針は「結婚できれば誰でもいい」という感じがして、どこか不誠実にも思える。

 しかし、今更、そんなきれい事を言っている場合ではないのかもしれない。実際のところ、四十過ぎの中年男では「数打ち戦法」ぐらいしか、うまくいく方法はないのだろう。

 アドバイスに従い、紹介書の二人の女性に「お話しましょう」を私は申し込んだ。

 あとは運命の結果を待つだけである。