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2015.08.29 夏の名残り食

 この前、久しぶりに私は「そうめん」を食べた。

 基本的に私は、そうめんが、あまり好きではない。問題は、あの麺の細さである。最低でも、ひやむぎくらいの太さがないと、どうも麺を食べている気がしないというか、物足りない。

 だから、流しそうめんは私にとっては、もう一つである。まあ、イベントとしては楽しいだろうけれど、わざわざ出かけて行ってまで、食べたいとは思わない。

 とはいえ、夏の麺といえば、冷やし中華か、そうめんである。夏を逃すと、そうめんを食べる機会はそうそうない。

 花火大会にも行かず、海水浴にも行かず、キャンプにも行かない。せめて、そうめんぐらい食べないと、夏としては寂しい限りだろう。

 夏の風物詩。夏ならではのものが他にもある。たとえば、スイカや麦茶など。夏以外には、どういうわけかあまり食べたくもないし、飲みたくもない。

 今や、ハウス栽培や養殖など、食において、季節感は薄れているところもあるが、やっぱり、外せないものはあるだろう。

 この頃、私の地域では涼しい日が続いていて、すっかり夏の終わりという雰囲気である。

 そんなわけで、数日前の夕食は、おでんとなった。八月のおでん。ちょっと違和感はあったが、涼しさもあり、熱々のおでんもなかなか美味しく感じられた。

 これからはラーメンなどの温かい食べ物も美味しくなってくるだろう。季節の移り変わり。一足先に食のほうが進みそうである。

 去り行く夏を惜しみつつ、夏の名残り食に、ちょっと切なくなる私である。