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 週末の雪予報。私の住んでいる地域では朝方、ほんのり雪化粧を施したくらいの積雪で済んだ。

 まだ、これからも雪の日の可能性は残っているが、とりあえず、一安心である。

 雪が積もってしまうと、雪道の運転に慣れていない私の通勤手段は徒歩になってしまう。いくら歩くことが好きな私とはいえ、寒い冬の雪道歩きは我が身に応えるので、あまりしたくはない。

 雪が面倒だと思うようになったのは、やはり大人になってからだろうか。雪道の通勤の心配。積もる程度にもよるが雪かきもしなければいけない。精神的にも、肉体的にも疲れてしまう。

 子どもの頃のように無邪気に雪を喜んでばかりはいられない。

 天気予報で雪マークを見て、心配している自分を感じると、私は大人になったのだなあとつくづく思う。

 子どもの頃、私には大して夢はなかった。なりたいものが見つからず、このまま子どもでいられたらと思っていた。

 大人になれば、様々な苦労や困難があり、弱気な少年だった私は、ただ、そこから逃げたかっただけかもしれない。

 とはいえ、誰も時間の流れに逆行することはできない。

 精神年齢はともかく、私の身なりは大人というか、見事なまでに、おっさんである。少年時代の私が、このおっさんを見て、はたして、どう思うだろうか。

 大人になって、夢を叶えていく人たち。うらやましく、そして私はどことなく負い目を感じてしまう。

 やはり、子どもの頃から、夢は持っていたほうがいいと私は思う。夢を持てば目標に向かって頑張れるし、たとえ困難にぶつかっても乗り越える力を夢からもらえるのではないだろうか。

 いくつかの雪をやり過ごし、大人になってしまった私は、こたつに入りながら、ふと、そんなことを考えている。