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 おかしい。こんなはずではなかった。

 激やせ。げっそり。というまではいかないが、例年、夏が終わる頃には、体重が落ちるのが常だった。

 冬から春にかけて、蓄えられたお腹まわりのぜい肉がすっきりし、いい感じのスリムな体型になるはずだった。

 しかし、今年はどういうわけか、いまだにお腹まわりがプヨプヨしている。体重的にはメタボではない許容範囲内だが、やはり見た目が美しくない。

 それと実用的な問題がある。ズボンがきついのだ。入ることは入るが、きつすぎて、ストレスが常にかかっている。

 いっそのこと、一回り大きい新しいズボンを買おうかとも考えたが、やせることに、あきらめがつかない私はそのままにしている。

 ズボンだけではなく、下着であるパンツもきつい。脱ぐと、パンツのゴムひもの跡がくっきりとついている。

 夏真っ盛りの頃はクールビズも兼ねて、自分の部屋にいるときはズボンもパンツも脱いで、楽になろうかと何度、思ったことか。

 けれど、その行動様式はかなりのリスクを伴う。最初のうちはパンツを脱いでいるという自覚はあるが、徐々に慣れていけば、そういう自覚も忘れてしまうだろう。

 結果、宅配便などに、上はTシャツ姿だが、下は何もないノーパン状態で出てしまう大惨事になりかねない。

 健全な一市民でありたいと願う私としては許されない失態である。

 やせるために、市内にあるキックボクシングジムやとなり町にあるブラジリアン柔術の道場に通うことも考えた。しかし、月謝が八千円台、一年通ったら十万円を超えることを考えると二の足を踏んでしまう。

 腕立て伏せ、腹筋、ヒンズースクワット、ストレッチ。今は自宅でできるものをこつこつと続けている。

 夏やせではなく、秋やせ。その戦いは始まったばかりである。