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 最終日でもある三日目。今日の予定は南禅寺から哲学の道を歩き、銀閣寺へと到るルート。

 混雑を避けるため、ホテルを朝早く出発し、まずは南禅寺に向かう。しかし、すぐに天気予報どおり、雨が降ってくる。琵琶湖疏水沿いの道を傘を差しながら、のんびりと歩いていく。雨は降り出したとはいえ、気持ちのいい道である。

 やがて、南禅寺の三門が見えてくる。歌舞伎の演目で石川五右衛門が門の楼上から「絶景かな、絶景かな」と見得を切るあの門である。

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 実際に門の中に入り、その楼上からの眺めを確かめたい気持ちもあったが、混雑を避けるため、朝早く、私は来ていたので、残念ながら見学受付が始まっていない。

 なので、今回は下から見上げるだけ。それでも誰もいない南禅寺の三門を独り占めできたようで気分は良かった。

 やっぱり、お寺や神社は人が少ない時間帯に来たほうがいい。近くに誰かがいると、集中しきれないところもあるが、自分ひとりだと、自分の感じ方で見ることができる。

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 お参りしたあと、実物を見たいと思っていた水路閣へ。明治時代に完成した琵琶湖疏水の水路橋で、テレビなどで何度も紹介されているので、知っている人も多いだろう。

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 “カッコイイ” 実物を見て、まず私が思ったことである。お寺の敷地内にあるにも関わらず、不協和音を感じないのは100年を超す歴史があるからだろうか。

 水路閣の上はどうなっているのかずっと疑問に思っていたが、平成の世の今も現役らしく、水が流れていた。見た目だけではなく、実用性も十分なようである。

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 ほとんど人の姿のない境内を散策しているうちに雨は上がり、私は傘をしまい、次の目的地に向かったのだった。

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境内で洗車をする人がいるのだろうか?
                                      つづく