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 父の通夜、告別式が無事に終わった。

 次の四十九日法要(納骨)の様々な手配もほぼ終わったので、やっと一息がついたところである。

 仕事中はさほど感じないが、休日、家にいると、父がいなくなったことを強く実感するときがある。

 お気に入りの帽子をかぶり、野菜づくりに励んでいた父。家族のために棚などをつくっていた父。日あたりの良い場所で穏やかに昼寝をしていた父。

 もう、そのような父の姿を二度と見ることはできない。

 私が生まれてきてから、これまで一番頼りにしていた人間が、この世界からいなくなってしまった。

 不安も大きいが、何とか、これからは自分の力でやっていくしかない。

 でも、正直なところ、無理とは分かっていても、もう一度、父に会いたいと思う。

 そして、父の声で、もう一度、私の名前を呼んでもらいたい。

 まだまだ、寒い日は続いていく。今年は春の訪れがただただ待ち遠しい。