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 先週末、100円ショップへ行った。

 あれもこれも100円(税込みでは108円になるけど)。あらゆる種類の100円商品が並び、庶民の買い物パラダイスである。

 ただ、一方で、こんなものあんなものまで100円にして、はたして製造工場の利益はどれだけのものになるのだろうか。

 普段、町工場で地道な作業をコツコツしている私にとっては、どこか身につまされるような心配をしてしまう。

 とはいえ、買う側としては、少しでも安いほうが家計に助かるので、ついつい利用させてもらっている。

 少し前、「時々、何かを買いたくなる病」というタイトルで記事を書いた。

 家電などのちょっと高価なものを時々、買いたくなってしまう一種の病気の話である。

 この病気の対として、『結局、何も買わない病』というものがある。

 あれやこれやと検討、悩んでいるうちに、その買い物熱が醒めてきて(あるいは混乱しすぎて)、買わずに終わるという何とも消化不良なこれまた病気である。

 結局、お金を使わないで済むので、節約にはなる。ただ、一方で、どこか無力感は自分自身に薄く漂ってくる。

 自分は優柔不断で、消極的な人間なのではないか。そんな自分が世知辛い時世を生き抜いていけるのだろうかと。

 そんなことを考えると、100円ショップは極めて、精神的な負担が少ないお店ではないかと思う。一つ一つのハードルは低いので、気軽に買い物を楽しめる。たとえ失敗しても、100円だからと、あきらめがつく。

 これからも「結局、何も買わない病」と「時々、何かを買いたくなる病」の合い間に、小さなリハビリとして、100円ショップを利用することになるだろう。

 100円ショップ。ありがたい存在である。


 追記 

 「時々、何かを買いたくなる病」でカメラを買いたいと書きましたが、今回は「結局、何も買わない病」を発症する前に、無事に新しいカメラを購入できました。そのうち、試し撮りに行きたいと思っています。
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