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 たぶん、私は「強い」・「弱い」の二択分類なら、「弱い」ほうのイメージを持たれる人間ではないかと思う。

 腕っぷしに覚えはないし、気持ち的にも逃げてしまうこともあるし、ここぞというときの勝負事の勝率は極めて低い。

 自信に満ちあふれ、ほとんどのことをうまくやってしまう人間に、いつも私は憧れている。

 でも、最近、思ったことがある。

 強さには、他人からは、ふてぶてしく見えることもあるのではないかという事実である。

 尊大で、冷たくて、他者を寄せ付けないイメージ。ときとして、強い者には、そんなイメージが付いて回る。

 もちろん、あくまで見た目から感じるイメージなので、適当ではない部分も多々、あるだろう。

 それでも、真実とは別に、そういう風に見られるのは損している部分ではないかと私は思う。

 よくいう「判官びいき」も、そういうところが影響しているのかもしれない。

 けれど、そういうところも含めて、受け入れ、己の力で立ち続けるのも、強い者の条件なのだろう。

 一方、いつも、頼りなさげなイメージを持たれてしまう私。それは損しているところでもあるが、反面、誰かに力を貸してもらえる場面も多い。

 これまでを振り返っても、自分が意識してないところで、助けてもらったことも多かったのではないかと思う。そして、もしかしたら、同じように私も誰かの助けになったこともあるかもしれない。

 自分の強さを知り、そして弱さも知る。人間、強いばかりではないし、弱いばかりでもない。

 自分の中で、「強さ」と「弱さ」をうまく共存させながら、人間は生きているのではないだろうか。
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